2011年11月25日金曜日

更生学校カップ開催!

ということで無事、開催されました、更生学校カップ。

ホストのカベテ更生学校とうちのゲタスル更生学校。

カベテの隊員、ベンゾーさんと準備段階からいろいろと不安材料を抱えながらもなんとか無事終えることができたことに一安心。

当日はケリチョ、ワムム、オザヤ、カベテ、ゲタスル更生学校に加え、キアンブーリマンドホーム、ティカレスキューセンター、ナイロビ日本人学校の全8校が集まった。

8時半開会式の予定やったけども8時20分の段階で日本人学校1校のみが集合。
ホストのカベテ、ゲタスルですら遅れるという始末にかなり焦ったものの、30分遅れで開会式も無事始まり、その後はプログラム通りに進んだ。

始まりはこそ、(個人的に)バタバタしたものの、子供らも、先生らもいざサッカーが始まるともう真剣そのもの。

各学校、これまで練習してきた成果を発揮するべく、優勝トロフィーを掴むべく、子供達、先生達共にとても熱くなってた。



結果はと言うと、ワクブワカップ(シニア部門)ではカベテ更生学校、ワドゴカップ(ジュニア部門)ではワムム更生学校が優勝トロフィーを掴んだ。

残念ながら我らがゲタスルはワクブワ、ワドゴ共に初戦敗退を喫してしまったが彼らにとっては本間にええ機会になったと思う。

俺はもともとサッカー経験ゼロのど素人で、ゲタスルでも子供らとほぼ毎日サッカーしているものの、実質、指導をしているわけではない。
ただ毎日、子供達が必死こいてボール蹴っている姿をみていると彼らに他校の生徒とサッカーする機会や「勝ち」にこだわったガチンコ勝負ができる機会を与えたかった。
そういう意味で今回の大会は本当に彼らにとってええ機会になりました。

また当日はたくさん協力隊員、JICA職員さんが足を運んでくれ、審判をやってくれたり、子供達と接してくれたり、といろいろお手伝いをしてくれ、大会がさらに盛り上がりました。
当日、来てくださった方、本当にありがとうございました。

そして忘れてはいけない、スポンサーの方々。
実は今回、スポンサーの方々にはこの大会を開催するにあたり、日本から子供たちが使うサッカーボールや優勝トロフィー、昼食代などをサポートして頂きました。
今回の大会の趣旨をご理解いただき、快く大会の運営費をサポートして頂いたスポンサーの皆様には本当に感謝です。
心からお礼申し上げます。

以下はサポート頂いたスポンサーの方々です。

西巣鴨中学校地域スポーツクラブ 岸弘之様
http://blogs.yahoo.co.jp/takumi_kishi
http://www.toshima-taishi.com/sports/sc_nishisu.html

萩中・羽田サッカークラブ 泉優二様
http://volandol-junior.sblo.jp/

大森キッカーズ
http://oksc.web.fc2.com/

林徹郎様
http://www.volandol.jp/index.php

特定非営利法人 スローソサエティ協会
http://www2.memenet.or.jp/slowsociety

ナマケモノ倶楽部会員 黒田瑞穂様
http://www.sloth.gr.jp/

ナマケモノ倶楽部会員 岡澤成郎様
http://www.sloth.gr.jp/


スポンサーの皆様、本当にありがとうございました!


今後、この更生学校カップが継続されるかはまだどうかはわかりません。
ただ今回の大会を通じて、学校の先生同士の交流もあり、「きっかけ」づくりはできたと感じてる。
この大会が「第1回 更生学校カップ」なることをひそかに期待して。

以下、大会の写真集。
開会式の様子

ゲタスルボーイズ
ゲーム前のあいさつ
ゲタスルボーイズ ワクブワ達
行けー!!
ゲタスルvsワムム(ワドゴ)

日本人チームも参加しました。
優勝カップ贈呈





2011年11月11日金曜日

更生学校カップ!!

と題して、来る11月19日(土)にうちの配属先と対面にあるカベテ更生学校がホストとなり、ケニアにある更生学校やその他チームを集めて、ガチンコ・サッカー大会をするわけである。

始めは数人の隊員で何の気なしに、更生学校カップやりたいなーっていう完全な思い付きから始まったこの企画。

出場チームは全部で8チーム。

ワドコカップ(ジュニア)・ワクブワカップ(シニア)の2リーグで行い、トーナメント形式で優勝を争う。

うちはジュニア・シニア共に出場し、更に俺は日本人チームとしてワクブワカップに出場する。

その他の隊員の頑張りもあり、スポンサーも見つかり、運営費も確保できた。

いつの間にか当日は生徒、教員も含め400人近い参加者が集まる大規模な大会になる。

あとは当日、みんなで楽しむだけ!

さーて、あともうちょい細かいとこ詰めてこー!

楽しみー!



2011年11月9日水曜日

おかんがケニアに来る


10月20日から約10日間。

日本からおかんと弟が来ました。

ケニアに行くことが決まってからおかんを1度ケニアに呼ぼうと考
えていたわけで、おかんも俺がケニアに行くことが決まってからケニアに行ってみたいと言てたわけで。
散々迷惑かけたおかんに少しでも親孝行できればとも思い、なんやかんやで結構楽しみやったわけです。

さすがに初海外旅行に挑戦するおかんを一人で来さすわけもいかず、暇をしている弟も半ば強制で呼んだ次第です。

ケニアに着くなり、久しぶりの再会を果たす俺に対して二人が放った一言は「遠いわ!もう疲れた!」でした。
コラコラ確かに遠いところをよく来てくれたけどもそれが久しぶりに会う息子もしくは兄貴にかける言葉かい!笑

それから休日にも関わらず同僚がおかんらを迎えるためにわざわざ空港まで学校の車を出してくれ、ナイロビの自宅へ直行。

その道中で地元大阪の輩以上に交通マナーの悪いドライバーたちや途上国らしからぬ高層ビルが立ち並ぶ景色、はたまた空港のすぐそばで出迎えてくれるキリン・シマウマなどの動物たちを見ながらただひたすら驚くおからんらの反応を楽しむ。

この10日間での予定はざっとこんな感じ。

・マサイマラで野生動物を見る。
・俺の活動先である学校で子供達に100人分のハヤシライスを作る。
・ケニアにある孤児施設・マトマイニを見学。(日本のある番組で取り上げられてたらしい)
・俺の活動を見る。

あとは写真でどうぞ!



おかんも一緒に体育の授業。



図工の時間

マトマイニの子供らと
マサイマラにてゾウ!
だらけきったライオン 迫力ゼロ。笑
もうええやろ言うくらいのヌーの大群
サバンナでの朝焼け これがあるからサファリはたまらん!
マサイの村訪問 なぜか乗りで一緒にマサイダンス
ハヤシライス 約100人分!
みんなテンションあがりまくり!
みんなもう必死



おかんも、始めは文句いうてた弟もケニアを楽しんで帰ってくれました!


さてさて、活動再開。