2010年10月1日金曜日
今日はとりあえずダラダラと書きます。
今週、最後のトランスファー作業を終えて、約100人の生徒達がゲタスル更生学校からケニア全土の更生学校へと旅立った。
もう寂しいこと。
朝起きて、学校から聞こえてくる騒がしい声。
学校にいって挨拶してくる元気なやつら。
現在の総生徒数35名。
少なっ!!笑
でも生徒らが少ない分、しっかり生徒らと関われることは確か。
一人ひとりしっかり関わっていこう。
た〜だ今週なぞの頭痛、鼻水、咳の症状に襲われ、いまいちテンション上がらず・・・。
そして火曜日にしんどさのピークが来て、昼に授業終わって、家に直行し、爆睡。
しかも、晩飯も作る気がせず死にそうになってたところ隣人のキョウコさんにうどん作ってもらうっていう。
人間、弱ってるときに地がでるというか、急激に日本食を欲したため、SOS。
キョウコさんありがとう。
いや生徒にも、キョウコさんにも申し訳ない。本間健康一番やで。
ほんで、今週からまた授業が再開したわけやねんけど、
うちの学校の特徴からすれば、常に新学期が始まるような空気が漂う。
いい意味でいえば新鮮。悪く言えば浮ついてる。
そんな中で授業を始めるともうてんやわんや。
さすがにでかいやつらは先生がいうことを聞いて、それを行動に移せるけど。
ちっこいやつらは全然あかん。もうチャランポランばっかで、何をゆうても筒抜け。笑
そこをケニアのmwalimu(先生)たちはkiboko(棒)で子供らを抑えつけるわけやけども俺は好かん。
ただ暴力を否定してるわけではない。事実、俺も中・高とスパルタでやられてきたから。
ただモノを使うのが気に食わん。殴るんやったら自分で殴れ。殴るんやったらその痛みを自分でも知れ。
こう思う。
あともうひとつの理由がこの間、日本人の人と話をしていて気付いたことやけど、
同じ職場の中で暴力を振るう先生がいれば、生徒はその他の暴力を振るわない先生がなめてしまうこと。
事実、俺以外のケニア人の先生もその理由で威厳が無くなってしまっていた。
ケニアの学校からkibokoを取り上げるのは不可能。そしてそんなつもりもない。
だから俺は必要とあれば、子供らにゲンコツ食らわす。
但し、愛を持って。
いやしかし大変やな!また3カ月、しっかり躾していかな!
怒って、ほめる!
これの繰り返ししかない。
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