2010年9月8日水曜日

お見舞い

に今日は行ってきた。


実は配属先の同僚である台所のおばちゃん(推定60〜70歳)が昨日入院したという。


彼女が作るギゼリ(マメととうもろこしを煮たやつ:ケニアの国民的家庭料理)は最高で

彼女の落ち着いた独特の空気にめちゃめちゃ包容力があって

彼女に「Tuonane kesyo! (ほなまた明日!)」と言ったときに
「Haya! (スワヒリ語のあいづちの一つ)」と返してくれる一言がめちゃめちゃ俺を安心させてくれる


そんな彼女のお見舞いにいくということでその場にいた同僚ほぼ全員がお見舞いに。

よくよく思い返してみると最近そのおばちゃんはずっと体調が悪そうやった。


ただ同僚とかと車でどっかでいくなんて今までなかったからなんか若干うきうきしながら

道中、ほぼ遠足状態。


独身でプレイボーイの同僚と

「Mremboo(かわいこちゃん)探すからタウン通れ!」とドライバーにけしかけたりしつつも



いざ病院につくとみんな神妙な面持ちに。


そしてそのおばちゃんが寝てる病室にいっていざ対面すると

おばちゃんは約10人の同僚たちが来て嬉しかったのかポロポロと涙が。


そんで同僚たちも「絶対治るから!」、「早く戻っといで!」、「心配しないで!」など次々と声をかけたり

その台所と一緒にパートナーを組んでるおっちゃんも涙をこらえながら、黙ってお見舞いのパンと牛乳をあげたり

最後にみんなでおばちゃんが回復するようにお祈りしたり


なんかめちゃめちゃぐっと来た瞬間でついつい俺も泣きそうになった。



そんでみんな一通りあいさつして、談笑した後、学校に戻ることに。


で帰り際、そういえばめっちゃ急にお見舞いに行くで!っていうてなんで入院してるんか聞かんかったので

なんで入院してんのんってきいたら「sukari! (砂糖)」って返してきた。


俺も「は?」ってなってよう聞いたら


「糖尿病」やって。


そらあんだけチャイに砂糖入れてたらなるよな!笑


っていうか病名が「砂糖」ってどないやねん。。。



あ〜おばちゃんのギゼリ早く食いて〜!!





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