2011年3月23日水曜日

Rainy Blue

雨の季節到来。

雨はいろんなものに影響する。

道が悪くなる − 泥道を車が走り、歩きづらい。手負いの俺(靭帯部分断裂のため療養中)にはきつい。
サファリアンツが大量発生 − ベットルームに入ってきて、深夜1時に大格闘。
畑仕事ができなくなる − 子供らすることなくなる。

まぁネガティブ要素が降ることが多いけども恵みの雨には違いない。

しかも雨に振りまわされる自分も嫌。せやからそんな時期を楽しもう。


ということで今日は生徒の授業数を増やすためにいろいろ準備をした。

現在、うちの生徒は週に1度(しかも午前中のみ)しか授業を受けれてない。

他の時間は何をやってるの?ってなるけど特に何もしてない。

強いていうならば収穫が終えた畑を耕す時期のみ子供らは忙しい。

それ以外は学校の掃除、食事の準備手伝い、先生のパシリ等。

じゃあなぜ何もしてないのに、子供らは授業を受けれないのか?

一つは教員不足。授業担当の先生はケニア人教師1人と俺の二人のみ!!

もう一つはうちの施設はケニア全国の7ヶ所ある更生学校の内の一つで機能としてはその他更生学校へ子供たちを振り分けるための施設。
せやから子供らはだいたい3カ月くらいしかいません。もちろん半年以上いるコもおるけどね。

ということもあり、教育よりも他の更生学校に行くまで子供らを世話する程度くらいにしかうちの施設の考えとしてはない。

俺が思うにそう思ってるから授業担当の教員が補充されないんやろうな。

ということで今回生徒の授業数を週1から週2にしようという話。

まずはいっつも授業やってる彼(その名もジョロゲ)に提案。

口ではうまいこと説明できんからエクセルで作った表も持って説明。

第1声は「この表めっちゃスマートやん!」  ASANTE。

説明開始しても、ずっと「スマートやな〜」ばっかり。もうええわ。少年か。

ほんで5分くらいしてからやっと本題に入った。

今回の提案で彼の授業時間数も増えることになるのでそこの了解を取ろうと思った。

はじめは「 We can try it! 」と食いつきよかった。

ただ俺が「授業時間増えても、お前の給料ふえるからはわからんぞ」って言うたら雲行き怪しくなった。
そら自分の仕事増えるわけですからね。

で、結局俺だけが授業数を増やすことになり、ジョロゲはぼちぼち手伝うわっていう形になった。

もちろん、ジョロゲにも持ち授業増やしてもらいたかった。すなわちそれは子供らの授業の時間が増えるから。

ただそこを強制はしない。もし強制でやったとして、そんな気持ちで授業やられても意味ない。
どうせすっぽかすし、やっても3日坊主やろう。

せやからジョロゲがやるって自分で決めるまで俺は何もゆわん。
というよりもまず自分がやってから。

授業数増やすためにやること
・マネージャーに許可
・その他同僚との話合い
・今まで使ってなかった教室の掃除
・学習机(10個)程度確保

ん〜楽しみや!
というか赴任直後の新鮮さを感じる。

えっ遅すぎ?いやいやこれからや。


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